2024年2月1日、大阪にて初めての「人類の未来をグレートリセットさせる日本の稲妻」を開催しました。

今回は101名の方にご参加いただき、大変盛況な場となりました。ご参加いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

本イベントでは、人類の未来をグレートリセットする可能性を秘めた未来技術を通じて、

個人・関係性・共同体がどのように限界を突破できるのかを、講演やトークセッションを通じてお伝えしました。

第一部のテーマは「個人の限界と突破」でした。登壇されたのは、「悟ったトランスジェンダー」の荒牧明楽氏です。荒牧氏は、トランスジェンダーとしてのご自身の経験をもとに、自分が何者であるか分からないまま生きることの苦しさ、本当の意味で自分を知ることの難しさ、そして自分を知るためには認識の変化が不可欠であることを語ってくださいました。その率直で力強いメッセージは、多くの参加者の心に深く響き、共感と新たな気づきを呼び起こしました。

続く第二部のテーマは「関係性の限界と突破」です。このセッションでは、荒牧氏に加えて、医師の長岡美妃先生、そして私も登壇し、これまでの人間の認識が「共通土台ゼロ状態」にとどまっていることについてお話しました。この限界を突破するためには、心と心がつながる新たな情報ネットワークの構築が不可欠であり、それは人間の本質に根ざしたものであること、さらにAI時代においても人間ならではの関係性の在り方がますます重要であることを共有しました。

第三部のテーマは「共同体の限界と突破」でした。ここでは、個人や関係性の枠を超えて、共通土台ゼロの限界を突破する共同体とは何かについて掘り下げました。特に日本文明が歴史上行った二度の「オールゼロ化」はその大きな要因です。これらは単なる歴史的出来事ではなく、時代の大きな転換点として、人々の意識と共同体の在り方を根本から変革する契機となりこの日本文明の歴史的経験こそが、今の時代において再び世界をリードするための重要な鍵であり、まさに今がその「再生のタイミング」であることを心を込めて語りました。

次回の「日本の稲妻」は2024年2月11日（火・祝）に福岡で開催される予定です。大阪での気づきと熱量をさらに広げ、次の場でも多くの皆様と共に新たな変化と発見を分かち合えることを心より楽しみにしています。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。