令和哲学カフェ特別企画
ブックダービー“知のB1”を開催しました。
「Beyond Crisis」シリーズでは、2050年人類滅亡の危機の背景にある以下の6つの危機に関連する本を紹介していただいています。
1、気候変動による環境破壊
2、世界三次大戦
3、存在孤独・存在不安
4、脳疲労
5、AI時代の人間の尊厳破壊
6、1~5の危機の結果、拡大する貧富の格差
今回は、知のB1の歴史の中でも重みのある素晴らしい本が揃い、順番を決めるのが難しかったですが、ゲーム感覚で決めました。
最終的に第1位に選んだのは、石田 千穂さんが紹介された
『昭和天皇物語』
能條 純一、半藤 一利、永福 一成 著
です。
生まれる瞬間から天皇として育てられ、考え一つ、ものの観方一つひとつに重みがあった昭和天皇。だからこそ、核爆弾を2つも落とされながら、人間の恨み・復讐、動物人間のようなとんでもない戦いを終戦させる決断覚悟ができた。その価値を日本が、人類が認めなければいけません。
意味価値なんかいらない。それくらい圧倒的な意味価値がある昭和天皇の終戦の決断覚悟の重みを感じて、この本を1位に選びました。
今回もnTechと繋がる素晴らしい本ばかりなので、5冊の本をしっかり読んで意識拡張させていきましょう!
次回の開催は9月22日(日)21時~22時半、4周年SPECIAL企画「nTech講師によるB1対決」をお届けします。
奮ってご参加ください。
第47回のアーカイブ視聴はこちらから