令和哲学カフェ特別企画
ブックダービー“知のB1”を開催しました。
情報・技術・知識・姿勢態度を「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい知的エンターテインメントゲームです。
番組の最初に、知のB1プロジェクトメンバーが選んだ
「今気になるKey Word5つ」の中から「タイパ(タイムパフォーマンス)」を選び、解釈しました。
タイパは、時間対効果(物事にかけた時間に対する満足度)のことです。
特にZ世代に重視されています。
AI時代は、今までのような時間の中での生き方では、AIを超えることができません。
情報知識はすぐに古くなり、投資した時間が勿体なくなります。
その中でも、情報知識を知らないと生きていけないので
若者たちは倍速で効率よく得ようと「タイパ」と言いながら、
無駄なことをしたくないと叫んでいるのだと思います。
時空間の中にいたら、情報知識の整理は起きないため、時空間の外、今ここ一番速いスピードで生きること、
つまり時間がかからない一番速いスピードが大事な時代になっていきます。
さて、今回のプロジェクト対決では、
すべての本がデジタルの世界で大切なキーワードを述べていました。
どの本も素晴らしく、
共同1位にしたいくらい順位に悩みましたが、ゲーム感覚で順位を決めました。
第1位は『愛するということ』 エーリッヒ・フロム 著、鈴木 晶 訳
JeiGrid株式会社ぽっぷこーん事業部川原田 朋美騎手の紹介です。
フロムは、愛そのもの、源泉動きを知る世界を言っています。
愛は能動的なものであるということですが
動きそのものは、完全知や目的知に繋がります。
是非、読んでみましょう。
次回の開催日時は11月11日(土)21時~22時半です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
第37回のアーカイブ視聴はこちらから
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プロジェクト対決第9戦の結果はこちら
1枠 32 Point(+4)
2枠 33 Point(+5)
3枠 24 Point(+1)
4枠 20 Point(+3)
5枠 26 Point(+2)