名古屋尊厳パレードの翌日早朝5月21日(火)に岡山市倫理法人会のモーニングセミナーにて講話を担当しました。
岡山市倫理法人会の朝礼は、とても活気があり、私も朝から元気よく挨拶するのが気持ちよかったです。
講話では開口一番、私は1945年8月15日の日本の決断と涙が大好きだとお伝えしました。
原子爆弾2発の被害を受けたにも関わらず、日本はアメリカを恨まず、アメリカを戦争犯罪国家にしませんでした。やられて、やり返す戦争のカルマを止めて、核戦争の連鎖を止めた決断は、まさに真の終戦です。中東や朝鮮半島をみれば、戦争を止めることがいかに難しいのかが分かります。
偶然にも、戦艦大和搭乗員の祖父を持つ政治家志望の女性が話を聞いて下さっていましたが、日本の心に熱くなれる彼女のような人を、心から応援したいです。
そんな素晴らしい決断をした日本は、原子爆弾を生み出す科学技術を追従するのではなく、人間の脳機能の1兆倍賢いAIが登場する時代に相応しい”新しい教育”をやるべきだと私は思います。
AI時代には、人間そのものの変化が必要とされています。人間そのものの変化とは、目の前の現実を映像スクリーンとして捉え、裏の量子場をバックスクリーン、さらに映像スクリーンとバックスクリーンを成り立たせるスクリーンの素材を認識することです。
倫理法人会の「万人幸福の栞」の中の第十七条に「人生は神の演劇、その主役は己自身である(人生神劇)」とありますが、スクリーン感覚が当たり前になることで、神は信仰対象ではなくなり、神を道具として活用できるようになります。その時に、尊厳機能を無限大発揮できる主役の己自身になれるのです。
人類が今まで尊厳機能を発揮でなかった理由は、言語の限界にあります。存在が動くアナログ言語では、存在の出発が解明できず、人間が人間である理由・自分が自分である理由を理解・説明・伝達できない問題がありました。
そこで、純度100%の心の動きが、エネルギーの動き、物質の動きを生み出すことを説明できるデジタル1-5-1言語を開発することで、誰もが尊厳機能を発揮できる準備が完了しました。この新たな言語開発によって、目的知・完全知に到達できる完全学問を生み出すことにも成功しました。
私は29年かけて日本の仲間達と共に、脳機能と心機能を分解・分離・蒸留することで、誰もが純度100%の心を認識可能になる認識技術を開発して参りました。私は、この認識技術、デジタル1-5-1言語、完全学問を、1945年8月15日より待つ美学を続けてきた日本の皆さんにプレゼントしたいです。そして、人類の未来のためにも、この新教育を土台にした尊厳共同体が日本から生まれることを心から願っています。
今回講師にお誘いいただいた岡山市倫理法人会の 加藤せい子会長には、この場をお借りして感謝申し上げます。加藤せい子会長は、女性を輝かせる使命を持っている素敵な方であり、私はその道具になりますとお伝えしました。
また、全国各地で開催される尊厳ロマリアプロジェクトを応援して下さり、その足でモーニングセミナーにご参加下さった方々にも、心から感謝申し上げます。とても嬉しかったです。さらに燃え上がって、これからの全国講演も楽しんでいきたいと思います。