今までの経済学は、いかに衣食住を豊かにするのかという“高さの幸せ・成功”を追求し、物質的な豊かさの獲得に貢献してきました。
これを表の経済だとすると、裏にあたる“深さの幸せ・成功”の追求による心の豊かさを実現する新しい経済が必要な時代に入っています。
心を豊かにするためには、“今ここ、どんな認識をするのか”がとても大切です。
1.観察行為を認識する <一般人>
2.観察効果を認識する <量子力学>
3.観察制御を認識する <スピリチュアル>
4.観察洞察を認識する <nTech(認識技術)>
人間は、生まれたときからずっと、脳を持って生きています。脳には、認識のクセがあり、「部分だけ取る、違いだけ取る、過去とつなげて取る、有限化して取る」という認識のクセがあります。
つまり脳には、「全体を取れない、共通点を取れない、今ここありのままを取れない、無限を取れない」という機能的限界があるのです。
そんな不完全な脳の観点で認識している限り、常に、ほんの一部分だけを取って「あの人は○○な人だ」と決め付けて他人否定したり、過去のイメージに縛られて「どうせ私は○○なんて無理だ」と思い込んで自己否定したりすることを繰り返し、不信・不安・恐怖の感情に支配されてしまう人生になってしまいます。
何も決めつけることができない大自由な心が本当の自分なのに、思い込みという「心の服」を幾重にも着て、肉体という「牢屋」に閉じ込められていると考えれば、どれほど心が窮屈で苦しいことでしょうか。
いつも、“今ここ”「真・善・美」を認識できるのか、それとも、“今ここ”「無気力・無感動」を蓄積するのか。
nTech(認識技術)は、人間のあらゆる思い込み・決め付けをゼロ化し、心の服を脱いで体の牢屋から出て、大自由な本来の心になることができる技術です。この技術を活用することで、今ここ「真・善・美」を蓄積し、物質的な豊かさと心の豊かさのバランスが取れた、新しいライフスタイルの実現が可能になります。
そして、これまでの表の経済であった「実物経済」の対称となる裏の「認識経済」「インダストリー5.0」を創り出すことができます。
いま、人間の外側である衣食住に関わる仕事の99%はやがてAIの仕事になるため、人間の失業問題に対する危機感も広がっています。また、物が豊かになりすぎて、需要する側の感動が麻痺していくという危機もあります。
人間の内側を開発開拓する「認識経済」「インダストリー5.0」を創出することは、そのような危機の解決にも大きく貢献できるものです。
ぜひ、一人でも多くの方に関心を持って頂き、鬱、自殺、殺人、戦争などの心の貧困をなくして、人間一人ひとりの心が豊かになり、愛と尊厳に溢れる感動社会を共に創っていけることを願っています。
Noh Jesu