こんにちは、編集部の美談です。
現代はうつや自殺、核戦争、少子高齢化、長期経済停滞、環境破壊など、挙げれば切りがないほど多くの問題であふれています。
このままではダメだ!変化が必要だ!
と思っても、何をどうしたら良いのか具体的な方向性も見えず、ただただ限界を感じるばかり…。
問題ばかりが増えて突破口が見えない現代において、人間自身のバージョンアップが求められる声も上がっています。
現代の危機を突破するために、人間は次にどんなステージへ向かえば良いのでしょうか?
そのキーワードはディープラーニングです。
本日のテーマは「AI時代を楽しめる!知識生産を劇的に変える“人間のディープラーニング”」です。
早速、Nohさんに聞いてみたいと思います。
景気を回復させようとお金を市場に投入しても、すぐに通貨蒸発してしまい経済循環は起きないまま。
新しい成長産業・新しい成長エンジンが必要な時代です。
そして極めつけがAI(人工知能)です。
それに関して、目立って取り上げられている話題としては、人間の雇用の危機ですね。
2016年のソフトバンク社の株主総会資料によると、2040年にはAIのIQは10,000になり、そのAIを搭載したスマートロボットの数は100億体にも上ると言われています。
このことは全世界が本気で取り組むべき内容であり、人間の生きる意味や価値は何なのかといった本質的な問いにもつながる内容です。
そんなAIによって、人間は雇用危機や人間の生きる意味価値の問いといった新たな限界を迎えていますが、これをさらに科学技術で超えようと思っても、もう先が見えないというのが現状です。
今までの機械の仕組みは、人間が計算の原理や概念を教えて機械がその通りに動く、というものでした。
そのため、例えば犬や猫の顔を分別したいと思っても、いろいろな種類がある犬や猫の条件付けをすることは難しく、実現が困難でした。
しかし、ディープラーニングの登場により、犬や猫の大量の画像データをAIにインプットするだけで、それぞれの顔の特徴を自動で学習し、分別できるようになっていったのです。
言ってしまえば、人間のディープラーニングをしていく必要があります。
もう少し詳しく教えてください。
これがどういう状態かというと、脳の認識の結果である現実世界が絶対だと思い込んで、その中だけで学んだり考えたりするという状態です。
つまり、ディープ(deep)ラーニングに対してシャロウ(shallow)ラーニングをしているということですね。
人間のディープラーニングは、このように認識の結果世界だけを見て判断するのではなく、その認識の結果を生み出す認識の過程・認識の原因までも同時に観て判断するので、今までにないまったく新しい知識を生産することができます。
それでは、人間のディープラーニングができると、どんな変化が起きるのでしょうか。
認識の結果画面の中で個(事物)を見て個(事物)の整理をするので はなく、宇宙の外・スクリーンの外から界(事件)で観るんです。
界(事件)でみたら、エネルギーの生成・エネルギーの蓄積・エネルギーの変位・エネルギーの整列・エネルギーの消費(爆発)という、事件が始まってから終わるまでの5つの流れが分かるので、全ての情報をきれいに整理整頓することができるだけでなく、いつもスッキリの心で生きることができます。
外から観ることが大事です。
例えて言うなら、迷路の中から迷路の全体像を整理することは難しいですよね。
しかし、迷路の上から全体像を見ることができれば、スッキリと整理できる。そんな感じです。
この仕組みに沿って解析すれば、最先端の物理学者ですら未だ証明できない宇宙の謎も、すべてがスッキリと解明されていきます。
また、自分や相手の考えが生まれるメカニズムも分かるので、自分の考えに振り回されたり、互いに傷つけ合い心を痛めたりするようなこともなくなります。
認識技術は、西洋の数学・物理学が解決できなかった∞(無限大)の問題に対して、∞を心化させることで完全にクリアすることができています。
∞を心化させて、宇宙の外からすべての観察する宇宙を理解できる認識方式は、3日間のIndustry5.0セミナーで案内していますよ。
人間のディープラーニングは、目には見えない動きのパターンの用途機能を規定し、1→2・1→5ですべてのことが整理できて、人間が考えることができるようになる、歴史上まだ誰もやったことのない新しい知識生産方式なのです。
今まで西洋は、自らが生み出した数学・物理学を土台として、バンバン知識生産をしてきました。
それに対して東洋は、知識を生産する方法が分からないまま知識を消費することに忙しく、自らの力で考えることができなくなっていました。
ですが、これからは本当の意味で人間が考えることができる東洋発の知識生産の仕方を、西洋に教えていく時代になりますよ。
そしてAIの問題も同様に、この認識の結果世界だけを見るのではなく、認識の過程・認識の原因まで同時に観ることで解決できます。
因果の世界はAIの得意分野なので、そこはAIに任せて、人間は因果を超えた世界を活用応用する生き方をしていけば良いのです。
因果関係を共通土台秩序として、今までの人類文明500万年間の歴史がありました。
これからのAIの時代は、この因果関係を共通土台秩序とした世界を超えて、エネルギーの重畳関係、心の包越関係まで取り入れた新しい共通土台秩序を創建して、心の時代、心文明を開いていくことがとても大事だと思います。
因果を超えた世界を活用応用すれば、AIには真似できない人間にしかできない仕事も沢山たくさん生まれ、人間とAIの共生共栄の世界を実現できます。
人間のディープラーニングはとんでもなく大きな可能性がありそうです!
それでは、Nohさん最後に一言お願いします。
世界中が望んでいる人類史上一番大きなパラダイム変化を日本から共につくっていきましょう!
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いかがでしたか。
人間のディープラーニングから始まる新しい生き方が新しい未来を切り開きます。
人間以外の身の回りを開発開拓してきた物質文明は行き着くところまできているので、これからは人間のディープラーニングによって、人間自体をバージョンアップさせていく心の時代になりそうです。
人間のディープラーニングについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひNohさんのセミナーに足を運んでみてくださいね。
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