こんにちは。編集部の太田です。
暑い日が続きますが、読者のみなさんはいかがお過ごしでしょうか。
私はなるべく外出を避け、ゆったりしたカフェや自宅で仕事をすることが多いです。最近はコワーキングスペースなども増えてきましたし、環境も整っているのでオススメですよ。
さて、本題に入りますが、本日は読者の方から「飲食店の店舗拡大」をテーマにした相談をいただきました。
店舗を運営する側の人だけではなく、店舗を利用する側としても参考になること間違いなし!ぜひお楽しみください。
【相談者】
都内でダイニングバーを2店舗経営している48歳女性経営者
【相談内容】
渋谷と新宿に店舗を構え、現在従業員2名、アルバイト16名で運営をしています。
従業員教育を通して愛情を注ぎつつ育てているのですが、最終的には従業員が独立したり、他の飲食店に転職してしまいます。また、アルバイトで働く人からは、給料や休日の条件で判断されてしまうことがほとんどです。
今後店舗を拡大させていきたいと思っているのですが、どのように運営をしていけばよいのでしょうか。
経営者の観点からすれば、どうやって人を引き留めておくのかが課題になると思います。
また、従業員教育、アルバイト教育にも課題を感じている経営者の方も多い気がしますし、店舗拡大もしていきたいとなると課題が盛りだくさんですね。
まずは考え方自体のイメージ破壊が必要ではないでしょうか。
従業員やアルバイトをずっと引き留めておこうとするのではなく、逆に外に出て行かせて自分たちの哲学をどんどん発信させるようにしなければならないと思いますよ。
では、なぜ広げるイメージが必要なのかについて、教えていただけますか?
ダイニングバーを経営されているのなら、店舗にはどんな意味があるのか、食事とは何なのか、といった哲学があるはずです。
お客様から見たときに、例えば料理のどんな美しさや味で感動するのか。どうすれば店舗で働く人の人当たりが良かったと思ってもらえるのか。
さらには、店舗のインテリアや外観などで、いかに美しいと思わせられるのか、といったことも重要ですし、そんな店舗の美しさの美学がしっかりできていることが必要ですね。
目に見える美しさと目に見えない美しさの両方があるように思いますが、美学が重要なポイントというのは間違いないと思います。
例えば、店舗自体がしっかりできた状態で、さらに食材などの材料について良いものを使い、それを維持するためのシステムを作ること。
他の飲食店との差別性が明確になるような、店舗の科学があったらいいのではないでしょうか。
売上・営業利益率を上げるためにはどうすればいいのか、という店舗の経済学が重要になってきます。
一流のチームプレーモデルを創る訓練をするために、その仕組みも必要になってきますね。
また、従業員でもアルバイトでも、いつまでにその人を独立させるのか、独立を通してブランドを持たせてあげるところまでできたら、非常に良いのではないでしょうか。
動き方のタイプ | 性質 | コンテンツ | |
1 | 振動 | 場のセッティング | 哲学 |
2 | 波動 | 時空間を形化 | 美学 |
3 | 移動 | 全体の存在 | 科学 |
4 | 活動 | 部分の存在 | 経済学 |
5 | 運動 | チームプレー | 教育学 |
ところでNohさん、店舗を運営して行く上で5段階の動き方で整理したコンテンツが重要であるということは分かりましたが、これが店舗拡大とどう繋がっていくのでしょうか。
ブランドコンテンツを創っていきたいという思い自体を育てることは、独立させる仕組みでもありますしね。
ではNohさん。最後に、店舗経営に関わる認識技術“nTech”の価値というものを聞かせていただけますか?
また、再現性を持って組織を量産できる完全組織の作り方を教えることができるのが、nTechの価値ですね。
nTechを活用することで、経営者の悩みをチャンスにひっくり返すことができるのではないかと思いますよ。
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いかがでしたでしょうか。
店舗を拡大していくために必要な、考え方のイメージはひっくり返りましたか?
何事も固定していては限界ということですね。
nTechを取り入れた今までにない新しい店舗経営スタイルが拡大していけば幸いです。
また、店舗を利用する際も、5つのコンテンツをイメージしてみるのも楽しいかもしれませんね。