しかし、これらの現象は原因のポジションではなく
あくまでも結果のポジションであり
人間5感覚脳の認識の結果でしかありません。
認識の結果である
自然現象・社会現象・心理現象を
成り立たせるためには
その結果を生み出すプロセスである
VRのメガネの用途・機能・仕組みを理解すること
そして、なぜVRのメガネによる錯覚の原因が
必要なのかが納得できる
世界の根源、宇宙の根源を補う必要があります。
人間は人間5感覚脳の観点である
VRのメガネをかけて、人間のゲームの中に入っています。
人間になって人間のゲームの中に入って
人間のエネルギーでゲームをしている状態です。
VRのメガネが
犬の脳の観点のメガネであれば
犬のゲームの中に
犬のエネルギーになって
犬の宇宙を見ながら
犬のゲームをやります。
ヘビの脳の観点のVRのメガネをかければ
ヘビになって
ヘビのエネルギーで
ヘビの宇宙の中に生活する
ヘビのゲームをやるのです。
もしもVRのメガネが
カエルの脳の観点のメガネであれば
カエルになって
カエルのエネルギーで
カエルの宇宙の中で
カエルのゲームをやっている状態です。
人は脳の観点のVRのメガネをかけて
人間になって
人間のエネルギーで
人間の宇宙の中で
人間のゲームをやっている限りは
自分が何者なのか
何を知り
何をやり
何を希望するべきなのか
自分と自分が見ている宇宙自然、現実、状況を
どう統制すればいいのか
その仕組みや全体を知ることは不可能です。
ゲーム全体のルールを知るためには
VRの脳の観点のメガネを外すこと
それにより
ゲームがなぜ必要だったのか
ゲームは何によって構成されているのか
そのゲームをどうすれば楽しむことができるのかが
明確に分かるようになります。
VRのメガネを映画にたとえてみると
映画を観るときには
バックスクリーン、映像スクリーンといった
スクリーンに対して関心がおこりません。
時間・空間・存在の中に入って
ストーリーの中に入って
主人公とその相手の中に入って
ストーリーを楽しんでいます。
スクリーンには全く関心がないのと同じように
観点のメガネには全く関心がない状態なのです
映画を楽しむためには
スクリーンの外に心を置いておくことが重要なように
VRのメガネをかけてゲームを楽しむためには
VRメガネの外、観点の外に心を置いておく必要があります